手作り餅の作り方と保存方法

   

海外でも 手作り餅

海外で手に入りにくくなった食材の一つが餅であります。日本にいたころは一つ一つビニル袋に入った切り餅が簡単に手に入ったのに、住んでいる場所にもよるのでしょうか、スーパーで餅を見かけたことは一度もありません。

殊に年末年始になると餅が食べたくなります。海外でもおいしい手作り餅を食べたい!そう思ったが吉日、手作りの餅を作りました。

幸いにも、もち米(英語で Glutinous Rice)は一般スーパーで販売されています。意外にもカナダでは、イタリアの短粒種、インドのバスマティライス・タイや中国のジャスミンライスなどの長粒種、カリフォルニア米などの中粒種、日本の無洗米といった様々な種類のコメが簡単に手に入ります。

自家製の餅には、タイ産のもち米を使用しました。手間はかかりますが、特別な材料がなくとも柔らかい餅ができます。

 

材料

もち米
蒸し器
さらし・チーズクロス
すりこぎ・麺棒・臼
上新粉

もち米の量は1合でも3合でも構いません。手間がかかることと冷凍保存ができることを考えると、少し多めに作ってもいいかと思います。ご家庭の必要性に応じて調整してください。

もち米はたっぷりの水で、2~3回水を変えながら優しく洗います。ジャポニカ米と異なり、長粒種のコメはゴシゴシ洗う必要はありません。割れてしまいます。指で優しくかき混ぜる程度で構いません。

たっぷりの水にもち米が浸るようにして、一晩おきます。

 

蒸し器に入ったもち米

翌日、もち米をザルにあげて水気を切ります。すりこぎや麺棒は、ついたときにもち米がくっつかないように水に浸しておきます。

蒸し器にさらしやチーズクロスなどをしき、その上にもち米をのせます。以前は試行錯誤して普通の鍋を蒸し器の代用として使ったりもしていましたが、現在は蒸籠も金属製の蒸し器も購入して利用しています。

 

鍋に湯を沸かし、蒸し器を載せて蓋をして中火で20~30分蒸します。蒸し時間はコメの状態、給水具合によって変わるので適宜調整してください。味見をして芯がなければ完成です。

ボールに入れたもち米と麺棒

麺蔵でもち米をつく

蒸したもち米をボールなどに移します。専用の臼があれば最高なのですが、我が家には極細の麺棒しかありませんのでこれを使いました。すりこぎや麺棒で米粒を潰します。米粒がくっつかないように、麺棒やすりこぎは適宜濡らしてください。

 

滑らかになってきたもち米

柔らかい手作り餅

米粒がある程度潰れてきたらつきます。濡れた手で時々、餅を底から返し滑らかになるまでつきます。この作業が一番大変です。特に極細の麺棒を使うと非常に大変です。丈夫で面積の広いもの、例えば極太の麺棒などがあればそれを是非ご使用ください。

しかし、この作業を一生懸命やっておくと、伸びの良い、柔らかいお餅に仕上がります。多少の粒は残るかもしれませんが、上手に蒸してあれば食べるときには気になりません。

打ち粉をした自家製餅

十分に滑らかになったら適当な大きさに分けます。きな粉で食べる場合は、切り分けたもちは湯に入れておき、食べる直前で湯から取り出し、きな粉砂糖と和えていただきます。焼き餅や、すぐに食べずに保存する場合などは、くっつかないように上新粉などの打ち粉をしておきます。

 

オーブントースターで焼く餅

醤油と海苔の焼き餅

オーブントースターでこんがりと焼き目がつくまで焼き、醤油をかけて海苔を巻いていただきます!

 

手作り餅の作り方と保存方法
 
Prep time
Cook time
Total time
 
Author:
Cuisine: Japanese
Ingredients
  • もち米 2合
  • 蒸し器
  • さらし・チーズクロス
  • すりこぎ・麺棒・臼
  • 上新粉
Instructions
  1. もち米はたっぷりの水で、2~3回水を変えながら優しく洗う。
  2. たっぷりの水にもち米が浸るようにして、一晩おく。
  3. 翌日、もち米をザルにあげて水気を切りる。
  4. すりこぎや麺棒は、ついたときにもち米がくっつかないように水に浸しておく。
  5. 蒸し器にサラシやチーズクロスなどをしき、その上にもち米をのせる。
  6. 鍋に湯を沸かし、蒸し器を載せて蓋をして中火で20~30分蒸す。蒸し時間はコメの状態、給水具合によって変わるので、味見をして芯がなければ完成。
  7. 蒸したもち米をボールなどに移し、すりこぎや麺棒で米粒を潰す。米粒がくっつかないように、麺棒やすりこぎは適宜濡らす。
  8. 米粒がある程度潰れてきたらつく。濡れた手で時々、餅を底から返し滑らかになるまでつく。
  9. 十分に滑らかになったら適当な大きさに分ける。
  10. きな粉で食べる場合は、切り分けたもちは湯に入れておき、食べる直前で湯から取り出し、きな粉砂糖と和える。
  11. 焼き餅や、すぐに食べずに保存する場合などはくっつかないように上新粉などの打ち粉をしておく。

 

 

手作り餅の保存方法

自家製餅の保存方法

水分を多量に含み、保存料を使用していない自家製餅はカビが生えやすいものです。作ったらすぐに消費するか、ラップでぴっちりと包み、ジップ付きバッグに入れて冷凍保存することをお勧めします。冷凍した餅は、解凍せずに冷凍庫から直接オーブントースターなどで調理するとおいしくいただけます。

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